【オトれぽ♪CDレビューNo.14】Anchorsong

（画像は：BEATINK/BEAT RECORDSより）

アンカーソングこと吉田雅昭は、MPC2500とキーボードを駆使し、オーディエンスの目の前でリアルタイムに楽曲を打ち込んでいくという独特のライブパフォーマンスが話題となり、2004年9月より活動を開始。Youtubeにアップされた数々のライブ映像が驚異的なアクセス数を記録する。2007年5月『The Storytelling EP』、2009年1月2ndミニアルバム『The Bodylanguage EP』、2010年6月に3rdミニアルバム『The Lost＆Found EP』のリリースと、デビューからこれまで3枚のミニアルバムを発表している。

そして遂にデビューから4年半にして1stアルバム『Chapters』をリリース！1st EPリリース後「全曲インストで、最初から最後まで一瞬たりとも飽きずに聴ける一枚」をコンセプトに掲げた彼は、さらなる刺激と音楽のテーマ性などの追求から、活動拠点を東京からロンドンへ移している。ロンドンでの多数の経験が反映されている今作は、ミニマルをベースにスケール感溢れるサウンドを展開！卓越したループのセンスにも圧倒される。優雅なサウンドの中に、個性的な遊び心が込められている。



（画像は：BEATINK/BEAT RECORDSより）

Anchorsong
『Chapters』
2011/11/12　ON　SALE
BEAT RECORDS / TRU THOUGHTS

1. Split
2. At The Hyatt
3. Ghost Touch
4. Darkrum
5. Plum Rain
6. Ornaments
7. The Blacksmith
8. Gingko
9. Before The Apple Falls
10. Blocks
11. Daybreak
12. Amulet [Bonus Track for Japan]

（成田 早那）




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