
いまだカルト的人気を集めるデビューアルバム
1950年代から地元ニューオーリンズのクラブなどで音楽活動をしていたドクター・ジョン(本名Malcolm John Rebennack Jr)は1968年に遅咲きのレコードデビューを果たす。デビューアルバム『Gris-Gris(グリ・グリ)』は、ブードゥー教の祝祭や祈祷を背景にしたニューオーリンズの土着的な音楽とサイケデリックロックが融合した非常に呪術的で妖しい雰囲気に溢れており、発表当初こそキワモノ的扱いだったもの、徐々に評価が高まっていく。デビューアルバム「Gris-Gris」収録 I Walk On Guilded Splintersその後、コンスタントに好盤を発表し続けてきたドクター・ジョンが、Black Keys(ブラック・キーズ)のVo・Gダン・オーバックをプロデューサーに迎え、ニューアルバム『Locked Down(ロックト・ダウン)』をリリース。ブラック・キーズは2001年に結成されたVo・Gとドラムの2人組で、ストレートで泥臭いロックを聴かせる人気バンドだ。