携帯サイズのハンディービデオレコーダー
今回注目したいハンディービデオレコーダーは、ZOOMから発売された携帯電話サイズのZOOM Handy Video Recorder Q3HDだ。
音が割れない録音機能?
このハンディービデオレコーダーは手軽に録画録音できるという機能は当然のことながら、注目すべき点を列挙してみよう。結婚式やパーティーのイベントなどを録画してパソコンやテレビで愉しむのはもはや当たり前。最近ではYouTube等、動画サイトに自分の演奏やパフォーマンスをアップロードしたいと考える人が多い。何か急に思いついてスタンドを立ててカメラを設置して撮ってみたものの、音が小さすぎたり逆に音が歪んだり(割れたり)して折角のパフォーマンスもクオリティーの半減がネックとなっている。実際動画サイトで音が悪かったり小さすぎる音だと最後まで見る気はしないものだ。
ZOOM Handy Video Recorder Q3HDの優れている点は最大耐音圧レベル130dbと大きくとっている点である。通常大音量のロックコンサートでも120dbと言われている。実際のコンサートなどで使用するプロフェッショナルマイクの最大耐音圧レベルが135dbぐらいであるから、全く問題の無いレベルでクリアする。このマイクで音が歪む前に人間がその音場には耐えられないだろう。
音の再現に必要な定位感
ビデオカメラの録画の音に不満がある方に特に伝えたい特徴は、そのマイク構造にある。集音マイクの振動板の軸を同一線上に置くことによって左右のマイクの音源との時間のずれをなくしているのだ。
マスタリング機能
この小さなボディーに秘められた特筆すべき点、それはマスタリング機能である。マスタリング?と思われる方もいるだろう。マスタリングとは音楽などの作品の質を向上させるための機能である。レコーディングの最終段階の仕上げだと考えていただけたらよい。かつてはプロフェッショナルなマスタリングソフトでしか使われていなかった機能を搭載している。大きい音はそのままに小さい音も聞こえるように、レベルをあげて平均化するノーマライズ機能。(プロ用デジタルレコーディング&ミキシング画面)