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2021年06月24日(木)
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ギタリストの祭典 LIVE 六弦心 in TOKYO 2013”ROCK DAY レポート・後半

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ギタリストの祭典 LIVE 六弦心 in TOKYO 2013”ROCK DAY レポート・後半

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現代へと伝統を繋ぐ 豪華ギタリストの共演

BOWWOW(VOWWOW)やWILD FLAGで活躍し、世界に名を轟かせた日本を代表するギタリストの1人である山本恭司。彼がプロデューサーとなり立ち上げた企画が"六弦心"である。

日本人ギタリストが古く良き叙情歌を六弦で美しく奏でたギターインストゥルメンタルアルバム「六弦心」2012年話題となった「六弦心 Vol.1」に続く第2弾「六弦心Vol.2」も好評発売中。

Produced by Kyoji Yamamoto

『六弦心Vol.2』
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WPCL-11371 ¥2,100(税込)

【収録曲】
1: 早春賦 / 山本恭司
2: 通りゃんせ / 竹田和夫
3: 旅愁 / 菰口雄矢
4: 紅葉 / 鈴木茂 featuring Kyoji Yamamoto
5: 海 / 安藤正容
6: 竹田の子守唄 / 木村大 featuring Kyoji Yamamoto
7: ずいずいずっころばし / 横関敦
8: 七つの子 / ルーク篁
9: 夏は来ぬ / 梶原順
10:どこかで春が / Seiji&Yuki (D_Drive)
11:蛍の光 / 山本恭司

『六弦心Vol.1』
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JPGR-0001 ¥2,000(税込)

1: 仰げば尊し / 山本 恭司
2: われは海の子 / 小沼 ようすけ
3: 故郷 / 西 慎嗣
4: 花 / 石原 愼一郎
5: 浜辺の歌 / 野呂 一生&天野 清継[お気楽ギグ]
6: 赤い靴 / 小野瀬 雅生
7: 夕焼け小焼け / 原田 喧太
8: 荒城の月 / Syu
9: おぼろ月夜 / 青木 秀一
10:さくらさくら / ICCOU
11:君が代 / 山本 恭司

(画像はオフィシャルより)



LIVE 六弦心 in TOKYO 2013 ROCK DAY レポート・後半

後半戦は大柄なHRギタリスト 青木秀一(Night Hawaks)の迫力のギターが唸る「おぼろ月夜」からスタート。多くの大物ミュージシャンと活動してきた経験値の高さ故もあるが、彼はHRギタリストとして本当に完成された存在だと改めて感じる事が出来た。

今回のスペシャルゲストとして登場した盲目のギタリスト田川ヒロアキ山本恭司を迎えた3人によるカヴァーセッションはDEEP PURPLEの名曲「Black Night青木秀一のヴォーカルはイアン・ギランにも負けていない。3人によるギターソロの競演は、三種三様のギタースタイルがぶつかり合う激しい展開を見せた。

山本恭司田川ヒロアキが自身の作品でカヴァーしている楽曲「Ave Maria」をしっとりと演奏。2人のギタープレイは繊細で美しい。自分は田川ヒロアキの演奏を見るのは何度目かになるのだが、ハンデをカバーすべく努力をし、身に付けた独特のギター奏法によるプレイは相変わらず正確無比で素晴らしい。そして、HR/HMに収まらない幅の広い表現力の高さが現在の地位を築いたのであろう。彼の存在は様々な人の力に、生きる道標になるのであろう。「Ave Maria」から山本恭司による「あおげばとおとし」と美しい楽曲が続き、会場は壮大かつ耽美な雰囲気に呑み込まれる。更に、JAZZセッション等で活躍しているギタリスト梶原順が登場し「夏は来ぬ」を渋めなアレンジで演奏。彼はJAZZやフュージョン系が主流かと思いきや、実は過去にBOWWOWの「Signal Fire」を完コピしていたという過去があるという。

2人目のスペシャルゲストとしてBOWWOW斉藤光浩が登場し、大きな歓声で迎えられる。BOWWOWの二大ギタリスト山本恭司斉藤光浩がステージに揃い、豪華なブルースセッション。MC時に「マーシャルとレスポール。70年代、黄金の組合せ」と嬉しそうに話す2人が弾き出すギターサウンドは本当に自由で楽しそうな表情をしていた。

再び梶原順を迎え、何とBOWWOWセッション開始。期待していたファンも多かったであろう歓喜の声が会場を包む。METALLICAのメンバーが気に入っているという事でも有名な「Silver Lightning」 重厚なそのサウンドが会場を一気にHR色に染め上げる。続く名曲「Signal Fire」で観客のヴォルテージは最高潮に達した。インストゥルメンタルとして完璧な楽曲であると、改めて認識する。HR/HM好きを自認しているリスナーで、この楽曲を知らない者がいるとしたらそれは大きな不幸である。30年以上前の楽曲ではあるが、現代においてもその輝きは一切失われてはおらず、逆にライヴで演奏され続ける事により研ぎ澄まされ、輝きを増しているとさえ感じた。

本編終了後、鳴り止まない手拍子に答え、アンコールでは何とROCK DAYに参加した全てのギタリストが総出演。9人のギタリストによるJimi Hendrixのカヴァー「Purple Haze」言葉になど形容出来ない圧巻の光景だった。轟音に呑み込まれ、この場に立ち会えたのは本当に幸せだと全身で感じる瞬間だった。

LIVE 六弦心 in TOKYO 2013”ROCK DAYは、プロデューサーである山本恭司による「蛍の光」で幕を閉じる。会場は感動の拍手が鳴り響く暖かい空気に包まれた。間違いなく後世に語り継がれる素晴らしい一夜であった。演奏された全ての楽曲が、独自の世界観とストーリーを持っている。そして、日本の歴史と共に現世に歌い継がれてきた名曲故の深さから、壮大な映画や演劇の舞台を見ているかの様な錯覚に陥った。東京キネマ倶楽部という会場が「六弦心」のコンセプトにベストマッチだった事も大きなポイントであろう。

なお、2日目に開催されたCROSSOVER DAYも大成功だったとの事。山本恭司の求心力に魅せられ「六弦心」に参加したギタリスト達が一流揃いであったという事は大きな成功の一因ではあるが、それ以上にステージに立った全てのミュージシャンが本当に音楽を愛し、楽器を演奏する事を心から楽しんでいるという事が、一番に伝わるライヴイベントであった。

【LIVE ROKUGENSHIN in TOKYO 2013】
9/21 Sat. ROCK DAY セットリスト


01.君が代 山本恭司
02.早春賦 山本恭司
03.どこかで春が D_Drive
04.Savoy 原田喧太、Yuki(D_Drive)
05.夕焼け小焼け 原田喧太
06.The Blister 横関敦、Seiji(D_Drive)
07.ずいずいずっころばし 横関敦、山本恭司
08.20th Century Boy 原田喧太、横関敦、山本恭司
09.おぼろ月夜 青木秀一
10.Black Night 青木秀一、田川ヒロアキ、山本恭司
11.Ave Maria 田川ヒロアキ、山本恭司
12.仰げば尊し 山本恭司
13.夏は来ぬ 梶原順
14.Blues Session 斉藤光浩、山本恭司
15.Silver Lightning~Signal Fire 山本恭司、斉藤光浩、梶原順
アンコール 
Purple Haze 全員ラインナップ
蛍の光 山本恭司


現代へと伝統の音楽を繋ぐ「六弦心」という企画は、まだまだ大きく展開する事が可能である。今回、未参加だったギタリストは勿論、ベーシストやドラマー・鍵盤奏者など多くのミュージシャンに参加にも期待したい。

【記事:オトさがライター・江崎】

外部リンク


「六弦心」オフィシャルサイト


山本恭司 Official Web site


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