エレコム株式会社は、スリムかつコンパクトなボディに40mmフルレンジユニットとパッシブラジエータを備えたBluetooth対応スピーカー『LBT-SPP300AV』を2014年3月上旬に発売する。
aptXでさらなる高音質を実現
『LBT-SPP300AV』は、Bluetoothに対応したスマートフォンやタブレット端末、PCなどの音楽やワンセグ放送の音声をワイヤレスで楽しむことができるアクティブスピーカーだ。
本体内には、40mmのフルレンジユニット×2基と、低音域を補完するパッシブラジエータが装備される。実用最大出力は6Wとなっており、豊かなサウンドが楽しめるのだ。
アルミ合金が採用されたスタイリッシュなボディには、平行面のない無共振エンクロージャー設計が採用されており、定在波の発生を抑えフラットな音質特性を実現する。
また、本製品ではBluetoothの一般的なコーデックであるSBCに加え、さらなる高音質と低遅延を実現するaptXもサポートされているのである。
このほか、NFC対応機器をかざすだけでBluetoothの接続設定が完了するNFCペアリングや、AVRCP対応機器との接続により、音楽の再生/停止、曲送りなどが行えるリモコン機能、通話可能なデバイスと接続した場合のハンズフリー通話など、便利な機能が利用可能だ。
電源には内蔵のリチウムポリマー充電池を使用し、連続で約10時間の連続再生が行える。充電にはPCなどのUSBポートまたはUSB-ACアダプタが利用可能だ。
カラーバリエーションにはシルバー、ブラック、レッドの3色が用意される。本体サイズは、W185mm×D47mm×H50mmで、重量は約231gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
Bluetoothによるワイヤレス接続に加え、本体内に電源を備えているため、どこでも手軽に使用することができる。Bluetoothスピーカーに興味のあるユーザには要チェックのアイテムである。
エレコム株式会社リリース