監督の父親を主人公にしたドキュメンタリー
映画『エンディングノート』は、がんを宣告された定年退職後の男性の最後を映像で綴るドキュメンタリー作品。監督はこれが初作品となる砂田麻美。プロデューサーに是枝裕和を迎え、ハナレグミが劇中音楽と主題歌を担当。主題歌の“天国さん”は、9月7日にリリースされたハナレグミのアルバム『オアシス』にも収録されている。
バンド編成で陽気なダンス・ミュージックもありながら、しっとりとした雰囲気で弾き語ることもできるハナレグミ。ギターでおおはた雄一も参加しており、映画ではどのように映像を引き立たせるか、非常に楽しみだ。映画は10月1日から公開されており、公式サイトには著名人から様々なコメントが寄せられている。
(画像はハナレグミ・オフィシャルウェブサイトより)
ライヴも続々決定
ハナレグミは今年の夏も主要なフェスをはじめ、各地で『弾きが旅だよ人生は!』と題した弾き語りのライヴ・シリーズを敢行するなど精力的に活動している。今後も続々とライヴが決定しており、11月23日に名古屋でチャットモンチーとの対バン、11月28、29日に東京LIQUIDROOM、来年の1月28日からは『TOUR オアシス』がスタートし、全国を回る予定だ。
ライヴでは会場をハッピーでピースフルな空間に変えてしまうハナレグミ。彼の音楽で映画館をどう彩るのか、実に楽しみだ。
(松本 良太)
ハナレグミ・オフィシャルウェブサイトエンディングノート 公式サイト