株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドの新製品として、手軽に持ち運べるコンパクトサイズのBluetooth対応ワイヤレススピーカー『SP-ABT1』を、2014年3月中旬に発売する。
充電池内蔵で最大10時間の再生が可能
『SP-ABT1』は、充電池を内蔵したポータブルなアクティブスピーカーだ。Bluetoothに対応したスマートフォンやタブレットなどの音楽をワイヤレスで再生することができる。
本製品はNFCに対応しており、同規格をサポートしたスマートフォンであれば本体にかざすだけでワイヤレス接続設定が完了する。また、Bluetoothのコーデックには汎用性の高いSBCに加え、より高音質を実現するAACも利用可能だ。
外観は、アルミ合金製フレームが本体を取り囲むスタイリッシュなフォルムで仕上げられている。さらに、高い剛性を持つアルミフレームが不要な振動を抑え、クリアなサウンドを実現するのだ。
本体内には、口径40mmのフルレンジユニット×2基(総合出力6W)に加え、低音域を補完するパッシブラジエータが搭載されており、コンパクトなサイズながら豊かなサウンドが楽しめるのである。
電源には内蔵のリチウムポリマー充電池を使用し、フル充電時で約10時間の連続使用が可能だ。充電にはPCなどのUSBポートまたはUSB-ACアダプタを使用する。
本体サイズは、W185mm×H72.5mm×D44mmで、重量は約386gだ。カラーバリエーションにはブラックとホワイトの2色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本体を囲むアルミフレームはハンドルとしても使え、手軽に持ち運ぶことができる。しかも、パワフルなサウンドを長時間楽しむことができるのだ。Bluetoothスピーカーに興味のあるユーザには要チェックのアイテムである。
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