日本と韓国の音楽を繋ぐ
日本と韓国のインディーズ・ミュージックが、互いに国境を超える。2012年2月9日に東京、2月18日にソウルで開催されるライヴ・イベント『Seoul-Tokyo Sound Bridge』は、日本と韓国のインディーズ・シーンで活躍するバンドを2組ずつ、計4組を集めて東京とソウルでそれぞれライヴを行うという企画だ。過去に2回の実績があり、今回で3回目を迎える。
(画像はBOUNDEE by SSNWより)
日本からはandymoriとWienners、韓国からはDELISPICEとGoonamguayeoridingstellaが参加する。会場は東京公演が渋谷のWWW、ソウル公演が弘大(ホンデ)のV-Hallとなっている。なお、ソウル公演には近畿日本ツーリストより観覧ツアーも企画されている。こちらは2泊3日で羽田空港と関西空港から発着となり、ライヴの前日にソウル入りで2日目は自由行動とライヴ観覧、3日目の昼にソウルを発つ日程となっている。
(画像はKNT! 近畿日本ツーリストより)
定着化すべきイベント
日本にインディーズ・シーンが存在するなら、もちろん韓国も例外ではない。お互いの国で活躍するバンドが、自国以外での音楽活動の可能性を広げるきっかけとして、このイベントの存在は大きいはず。J-POPやK-POPがメディア発信なら、J-INDIES とK-INDIESは現場発信。このイベントが続く限り、日本と韓国のインディーズ・、ミュージックは不滅だ。
(松本 良太)
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