
ムード歌謡の伝説的グループ“和田弘とマヒナスターズ”最後のボーカリストとして活躍後、「ムード歌謡の貴公子」として歌手、お笑いタレント、歌謡研究家などマルチに活躍中のタブレット純(47)が13日(金)、東京・中野区のなかのZERO小ホールで、デビュー20周年記念リサイタルを開いた。
(画像はプレスリリースより)
大勢のファンが詰めかける中、23曲を熱唱。
マヒナスターズのボーカル担当として、「田渕純」の芸名でプロ歌手デビューして、今年で20周年を迎えたのを記念して行われたリサイタルで、2部構成のステージ。
大勢のファンが詰めかける中、フリーアナウンサー・徳光和夫が陰アナで「、新型コロナウイルス感染症予防対策のために開演中はマスクの着用をぜひお願いいたします。そして、大きな声援はご遠慮いただきたいと思います。タブレット純、オンステージ!」と、アナウンスした後、開演。
「ジュンマキ堂とニューパラダイスチンドン」というチンドンバンドをバックに、ポピュラーナンバー「恋人よ我に帰れ」で賑やかにオープニングの幕を開けた。
そして、「今日は13日の金曜日で、仏滅。しかも大雨波浪注意報が出ていて、もうお釣りなしの不幸な状況で、嫌な嵐を呼ぶ男です(笑)。
今日は、お足元の悪い中、たくさん集まってくださいまして本当にありがとうございます。そして、陰アナを徳光和夫さんがやってくださってびっくりされたと思います。
徳光さんは、20年前の僕のデビューステージをお客さんとして見に来てくださり、帰りがけにニコッと笑ってくださったという思い出があります。まさか20年後にこんな日が来るとはと、感激しております」とあいさつ。
第1部は、前作シングル「東京パラダイス」をはじめ、昭和のヒット歌謡から「東京の灯よいつまでも」「潮来笠」「お祭りマンボ」「島のブルース」、それに初挑戦の歌謡浪曲「俵星玄蕃」などを歌唱。
第2部は、昭和の名曲「夢であいましょう」で幕を開け、アンコールでのマヒナスターズの大ヒット曲「泣かないで」など、1部と合わせて全23曲を熱唱した。
【リリース情報】
5月11日発売
タブレット純「百日紅(さるすべり)」(c/w「七色のブルース」)
タブレット純オフィシャルサイト:
https://columbia.jp/artist-info/tabletjun/