
10月15日(水)、MaRIの待望の新EP『Trophy Bitch』がリリースされた。今作は、彼女の“Bad Bitch”な一面を前面に押し出したパワフルなラップから、アフロビーツを取り入れた心地よいトラック、そしてメッセージ性の強いR&Bまで、多彩なサウンドが詰まった渾身の一枚だ。
(画像はプレスリリースより)
リアルな想いを音に乗せて、次のステージへ
横浜アリーナ公演を控え話題沸騰中のLANAや、実力派シンガーIllnanaも参加し、これまでのMaRIファンはもちろん、新たなリスナー層も惹きつけることだろう。進化を続けるMaRIの魅力を存分に味わえる作品となっている。
-リリース情報-
MaRI『Trophy Bitch』
配信日:10月15日(水)
配信リンク:
https://mari.bfan.link/TrophyBitch今回は『Trophy Bitch』の発売に伴い、MaRIにインタビューを敢行。彼女が語った、制作の裏側やこれからのビジョンとは。(一部抜粋)
ータイトルの「Trophy Bitch」にはどのような意味や想いが込められていますか?
この言葉は「Not your Mama」という曲のバースにも入っているのですが、男の人が自分のステータスを上げるために選ぶ女性という意味あります。
「Bitch」っていう言葉は日本だと悪い意味に捉えられがちですが、実際は「かっこいい女」「イケてる女」のような良い意味もあります。喧嘩している状態で出る「Bitch」は悪口だと思いますが、それ以外の場合ではマイナスに捉えることはないですね。
ー今作では、これまでとは異なる方向性の楽曲が多いように感じました。こうした新しいスタイルに挑戦するうえで、難しさや苦労を感じることはありましたか?
難しかったですけど、やってみて無理だったら出さないし、かっこよかったら出すっていうやり方で進めていました。なので色々な歌い方を試しましたね。
5曲目に入っている「Alright」っていう曲、私自身かなり気に入っているんですけど、今まで見せてこなかった一面を見せたいと思って、少ししんみりした感じで歌っています。
結果すごく良いものになったし、苦労したというよりかは新しい自分を見つけることができて楽しかったっていう印象が強いですかね。前のEPよりは確実にレベルアップしていて、いろんな方に聞いてもらえるEPになったのかなとは思います。
ー今立ってみたいステージはありますか?
自分、客演は多いんですけど、持ち曲がまだ少ないので、ワンマンライブってあまりやったことがないんですよ。だから、Zeppとか武道館を借りて、ワンマンをやるのがまずひとつの目標です。
でも、最終的には世界に行きたいですね。
ただ、一気にドーンと行くのは違うと思ってて。ちゃんと一個一個、ステップ踏んで進んでいきたいです。
ー今後、どういうものを作っていきたいですか?
いろんなものに挑戦していきたいタイプなので、具体的にはわからないです。でもこれから自分の人生に起きていくリアルなことを、きちんと届けていきたいですね。