新曲「RAY OF LIGHT」ほか、全30曲を熱唱
元祖ヴィジュアル系アーティストと言っても過言ではないほどの美しいルックスで、歌手や俳優としても活躍した
中川勝彦さんが32歳という若さで亡くなってから早16年になる。その勝彦さんに娘がいて、今年で25歳になるというのだから、歳月の早さに驚くばかりだ。
中川勝彦さんの娘で、歌手でタレントの
『しょこたん』こと中川翔子が、5月5日にJCBホールでバースデーライブを開催した。JCBホールがある東京ドームシティには、勝彦さんに連れて来てもらったことのある思い出のある場所なのである。その思い出の場所でバースデーライブを行った『しょこたん』は、「思い出が少なくて悔しいこともあったけど、やっとありがとうと思える」と言い、天国に届くように新曲の
「RAY OF LIGHT」などを熱唱をした。
しょこたんが9歳の時に白血病で亡くなってしまった勝彦さん。可愛い盛りの娘を残して天国に旅立つことになり、さぞかし無念だったであろう。自分と同じ歌手への道を歩き進む『しょこたん』を遠い空の彼方からいつまでも優しく見守り続けているに違いない。
RAY OF LIGHT:中川翔子