両親主導トラブルの結末は
「人権無視」という理由から所属事務所DSPメディアに契約解除通告を突きつけた韓国アイドルグループ、KARA。当初はリーダーを除く4人がこれに連名していたものの、翌日に1人が除名。こうしてギュリ(22)、ハラ(20)が残留、他スンヨン(22)、ニコル(19)、ジヨン(17)の3人が事務所を相手取る形になったが、この度、「更にいずれか1人は残留を希望するだろう」という報道が発表された。
関係者は「今回の事態は事実上、両親らが主導した。一部のメンバーは法廷代理人が報道資料を配布した後に事実を知った」と説明した上で、「メンバーはKARAという名前で日本で人気を集めていることに相当な自負心を持っている。KARAを簡単には捨てられない」と、残留理由について分析している。
また日本の芸能関係者は「韓国の芸能界にはいろいろと裏事情もあり、確かに今回KARAたちが訴えたような事実もありそうだ。誰が残留するかどうかではなく、早急に事実関係を調査する事が肝心なのではないか。DSP側がこれといった事後対応をしていない所を見ると、ある意味では暗黙の了解としての各種事情があるのかも。」と語る。