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2025年12月16日(火)
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MANIC STREET PREACHERS 日本のファンの為にスペシャルライヴを開催

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MANIC STREET PREACHERS 日本のファンの為にスペシャルライヴを開催

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今や英国を代表する国民的バンドに


MANIC STREET PREACHERS(マニック・ストリート・プリーチャーズ)が、日本のファンの為に来日しスペシャルなライヴを開催するというビッグニュースが届いた。

昨年発売されたシングル集『National Treasures』収録の全楽曲38曲を東京 新木場STUDIO COASTにて5月17日・18日の2夜に分けて披露するという特別な構成で行われる予定となっている。2日通し券も販売。昨年、活動休止宣言を出している彼等。そのパフォーマンスを見ることができる最後の機会になる可能性もあるプレミアムなライヴである事は間違い無い。
4 REAL

1991年当時の彼等は衝撃の塊だった。デヴューアルバム『Generation Terrorists』は名盤ではあったが、グラムロックや今で言うヴィジュアル系に近いメイクと奇抜なファッションや「世界中で1位を奪取し解散」という無謀な宣言、左腕に「4 REAL」と刻む自傷行為、日本でのタイアップが深夜番組だったりと、色モノとして見られていた事の方が多かったかもしれない。
音楽
(画像はAmazonより)

しかし、UKロックやGuns N' Roses等の影響を感じさせるストレートなロックサウンド。リーダーであるジェームス・ディーン・ブラッドフィールドの歌声とギターテクニック。リッチー・ジェームスの作詞能力の高さ(三島由紀夫からも影響を受けている)とその人柄。そして、2nd以降の音楽への真摯的な取り組みが彼等の評価を変えていった。

1995年にはバンドのイメージを担っていたリッチーが失踪。欠かせないメンバーであり友達でもあるリッチーを失った精神的苦痛からバンドは解散も考えたが、前向きにバンドを継続させる事を決意する。その姿勢が支持された事も国民的バンドへと成長していった切っ掛けであったことは間違いない。

リッチー失踪後のアルバムに否定的な人も存在するが、2004年に発売された『Lifeblood』は個人的には否の打ち所が無い完璧な作品だと感じた。この作品を包み込む哀しみや虚無感、そして全ての感情を内包した優しさと憂いの洪水。他に類を見ない名盤である。

素晴らしい曲を数多く世に送り続けた彼等のスペシャルなステージ。MANIC STREET PREACHERSを生で体験した事の無いファンが、1人でも多く今回のライヴに足を運べる事を祈る。


外部リンク

MANIC STREET PREACHERS 公式サイト

クリエイティブマン:MANIC STREET PREACHERS 来日公演 詳細ページ

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