
世界的ヒット曲「カモン・アイリーン」
大ヒット曲「Come On Eileen(カモン・アイリーン)」といえば、『Save Ferris』や日本のパンクバンド『cokehead hipsters』によるカバーバージョンを耳にした事のある人も多いと思う。そのオリジナルがケヴィン・ローランド率いるデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズだ。1982年のヒット「「Come On Eileen」彼らはイギリス・バーミンガムから1980年にデビュー。1stアルバム「Searching for the Young Soul Rebels(若き魂の反逆児を求めて)」は、ホーンセクション全開のソウルフルで熱いモッズナンバーが詰まっており、名盤として語り継がれている。そして2ndアルバム「Too-Rye-Ay」では、フィドルやバジョーを取り入れてトラッド色を強めたサウンドにシフトチェンジ。このアルバムの先行シングルとしてアメリカでも大ヒットしたのが先述のカモン・アイリーンという曲である。

(画像はAmazon.co.jpより)
非常に気まぐれでマイペース、そして“変わり者”として知られるケヴィン・ローランドは、この大ヒットを意にも介さないかのように、その後もサウンドスタイルやビジュアルイメージを変えていき、そしてドラッグにのめりこんでいく。やがて彼の名前はメインストリートからまたたく間に消えていった。