The Ballad Of Mott The Hoople
70年代、UKで輝きを放っていた伝説のロックバンド・
MOTT THE HOOPLEのドキュメンタリー映画『
すべての若き野郎ども』が東京・シアターN渋谷にて5月12日(土)〜6月8日(金)の4週間限定でモーニング&レイトショーが行われている。
映画「すべての若き野郎ども / モット・ザ・フープル」予告編
映画『
すべての若き野郎ども』の劇場公開を記念し、5月9日には映画の“妄想”サントラ盤『
The Ballad Of Mott The Hoople』も日本独自発売開始。完全限定生産盤となっている。
すべての若き野郎ども
MOTT THE HOOPLEの名前にピンと来ない人でも、ロックが好きな人ならば今回の映画の邦題タイトルでもある「
All The Young Dudes」は御存知であろう。
デヴィッド・ボウイの生み出した美しい楽曲を
イアン・ハンターが哀愁のある歌声で彩る。まさに70年代を代表する名曲である。
彼等を簡潔に紹介するには、やはりこの御方の御言葉が一番的確であろう。
素晴らしいロックンロール・バンドだと思って、一緒に仕事をして、彼らのために曲を書いた。彼らは英国で成功した。こっちでも同じことが起こるといいと思っているよ。君たちは温かく迎えてくれるよね。じゃあ後で会おう。では紹介しよう、英国からモット・ザ・フープル!”デヴィッド・ボウイ
(画像は公式サイトより)
5月25日にはモーガン・フィッシャー(元モット・ザ・フープル)、ツネグラム・サム(ヤングパリジャン)両氏をゲストに迎えてのトークイベントも開催される事が決定した。リアルタイムで彼等の音楽に接した人は勿論、彼等を知らない若い世代のロック好きにも是非見て欲しい映画である。
トークイベント決定!
5/25(金)21:10の回上映前
ゲスト
モーガン・フィッシャーさん(元モット・ザ・フープル)
ツネグラム・サムさん(ヤングパリジャン)
当日はこちらのタイムテーブルになります。
開場20:40→トーク開始20:50→映画開映21:10
※当日朝10:45より劇場窓口にて整理番号発行。
『すべての若き野郎ども/モット・ザ・フープル』
2011年 イギリス 上映時間:101分
カラー/ビスタ/デジタル上映
※5/12(土)〜6/8(金)モーニング&レイトショー!
原題:The Ballad of Mott The Hoople
監督:クリス・ホール、マイク・ケリー
音楽:モット・ザ・フープル
出演:
イアン・ハンター、ミック・ラルフス、オヴァレンド・ワッツ、ヴァーデン・アレン、デイル・グリフィン、 ルーサー・グロヴナー(a.k.a.アリエル・ヴェンダー)、モーガン・フィッシャー、ミック・ロンソン、デヴィッド・ボウイ、ロジャー・テイラー(クイーン)、ミック・ジョーンズ(クラッシュ)、アンディ・ジョンズ(エンジニア)、ミック・ロック(写真家)、クリス・ニーズ(ファン・クラブ会長) 他
配給:boid
宣伝:boid
宣伝協力:valeria
提供:ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
協力:ソニーミュージックジャパンインターナショナル
【作品内容】
クイーンが慕い、クラッシュが憧れ、ボウイが恋に落ちたロック・バンド―
デヴィッド・ボウイ、Tレックスと並びグラム・ロック・シーンを担ったバンド、モット・ザ・フープル。69年の結成後、その魅惑的なライヴ・パフォーマンスにもかかわらずヒットに恵まれず、72年にはバンド解散の決断さえ下すという最悪の事態が訪れる。そのとき手を差し延べたのがデヴィッド・ボウイだった。彼が提供しプロデュースした「すべての若き野郎ども」が世界的な大ヒットを記録したのである・・・。
そんなどん底と頂点とを一瞬のうちに味わった、まさにロックンロール・バンドの歴史が、多くの証言とともにここに蘇る。イアン・ハンターをはじめとするオリジナル・メンバーやのちに加入したモーガン・フィッシャーなどのバンド・メンバーばかりではなく、ロジャー・テイラー(クイーン)、ミック・ジョーンズ(クラッシュ)、ミック・ロック(写真家)など、モット・ザ・フープルのファンを自認する語り手たちが、それぞれのモット・ザ・フープルを語る。そして、当時のライヴ映像の数々。
70年代前半に世界中の「若き野郎ども」に苦くもあり美しく輝く栄光の時を与えたバンド、モット・ザ・フープルのドキュメンタリーがここに誕生した。
映画「すべての若き野郎ども / モット・ザ・フープル」オフィシャルサイト東京・シアターN渋谷内紹介ページ
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