
ヤマハ株式会社は、同社アコースティックピアノの最上位にあたるコンサートグランドピアノ『CFX』の新モデルを、3月2日(水)から全世界で受注開始する。
(画像はプレスリリースより)
2022年3月2日(水)世界同日リリース・受注開始
ヤマハ株式会社は、明治35年にグランドピアノの製造を開始してから、本年で120周年を迎える。コンサートグランドピアノについては、1950年に初代モデルを発表して以降、多くの世界的なピアニストの協力を得て、製品の改良を続けてきた。
今回発売する新『CFX』は、2010年に発売したコンサートグランドピアノ『CFX』の次世代モデルとして、約12年の歳月をかけて開発した製品だ。「私と、響き合う。」を製品コンセプトに掲げ、「演奏者がピアノと一体になり、意のままに謳い奏でる」ことのできるピアノを目指した。
打鍵した時に生じる伝達エネルギーのロスを最小限に抑えることで、一体感のある演奏を実現する新たな設計思想「ユニボディコンセプト」のもと、独自の木材改質技術「A.R.E」を施した曲練支柱(まげねりしちゅう)や、振動効率性を向上させた響板を採用するほか、各パーツの素材や構造、加工方法を最適化した。
新『CFX』の発売により、今後、コンサートピアノ市場における販売台数のトップシェアをを目指す。
<概要>
品名:ヤマハ コンサート グランドピアノ
品番:CFX
希望小売価格:23,100,000円(税込)
受注開始日:3月2日(水)
初年度販売予定数:15台
製品仕様の詳細:
https://jp.yamaha.com/