80年代日本の音楽界に偉大なる金字塔を打ち立て、かつ象徴的存在として君臨した中森明菜。アイドルという立ち位置からスタートし、破格の商業的成功を成し遂げた。単なる歌謡曲でもニューミュージックでもロックでもない独創的な音楽を創り出し、歌い演じ、プロデュースし続けた、稀代の歌姫の音楽の軌跡を辿る。
(画像はプレスリリースより)
人気音楽評論家・スージー鈴木が、満を持して渾身のペンを走らせる。
彼女が残してきた歌と音に耳を澄ませ、「中森明菜の音楽」を真正面から捉える。 時代的な表層現象からのバイアスによって、これまでややぼやけて映ってきた、それらの真の価値にフォーカスし、くっきりと解像度を上げていく。
中森明菜の作品すべてに共通する広さと深さ、そして悲しいまでの美しさ――つまり、音楽家としての中森明菜の真価を、改めてあぶり出すための書だ。
著者のスージー鈴木氏は、1966年大阪府東大阪市生まれ。音楽評論家、ラジオDJ、作家。昭和歌謡から最新ヒット曲まで、幅広い領域で、音楽性と時代性を考察する。
【商品概要】
書名:中森明菜の音楽 1982-1991
定価:1,650円(本体1,500円+税)
体裁:四六判/256ページ
発売日:12月12日(火)
発行:辰巳出版
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