
ロイヤル・オペラ・ハウスで繰り広げられる、世界最高峰の英国ロイヤル・バレエの舞台が映画館で現地さながらに楽しめる「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ」。
2024/25シーズンは、ロイヤル・オペラ・ハウスが「ロイヤル・バレエ&オペラ」と改称したことに伴い、タイトルを新たに『英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25』として、全10作品<バレエ6作品/オペラ4作品>を、各1週間限定にて全国公開することが決定。
(画像はプレスリリースより)
ライブでの観劇の魅力とは一味違う、映画館の大スクリーンと迫力ある音響で、日本にいながらにして最高峰のオペラとバレエの公演を堪能できる、至極の体験を届ける。
鬼才ダミアーノ・ミキエレットによるポップで奇抜な演出が光る『ホフマン物語』
ファン・ディエゴ・フローレスをはじめ、国際色豊かな旬の歌手陣による圧巻のパフォーマンスにも注目!
『ホフマン物語』は、“オペレッタの王様”と称されたフランスの作曲家ジャック・オッフェンバックが、パリの音楽界から“オペラ作家”として認められたいとの想いで取り組んだ、彼にとって生涯最後となるオペラ作品。
1881年2月10日にパリのオペラ・コミック座で初演された後、上演した劇場の火災などで初演の楽譜や資料が散逸し、現在まで決定版がないまま、複数のバージョンの楽譜が存在している。
どのバージョンも、詩人ホフマンが3つの失われた恋を振り返るという基本ストーリーは変わらないが、オッフェンバック自身が命名した「幻想オペラ」(Opera fantastique)という要素がクリエイターの想像力を掻き立てるのか、物語の順番や音楽が異なるさまざまな『ホフマン物語』が上演されている。
上演日:2025年1月15日
上映時間:3時間55分
3/28(金)~4/3(木) TOHOシネマズ 日本橋 ほか1週間限定公開
公式サイト:
http://tohotowa.co.jp/roh/配給:東宝東和