日立マクセル株式会社は、新形状「ノズルポート」を採用した、新しい着け心地のノズル型ヘッドホン『HP-NZ13』全8色を、2010年7月26日から発売する。
インサイドイヤーでもカナルでもない新タイプ
『HP-NZ13』は、薄型でフラットなシリコン製イヤーパッドの採用により、耳の穴に挿し込まない新しい着け心地を実現するヘッドホンだ。新形状の「ノズルポート」は、イヤーパッドの先端が細いノズル状になっており、音のダイレクト感を残しながら、カナル型よりも周囲の音が聞こえやすい構造になっている。
従来のカナル型ヘッドホンは、フィット感に優れる形状だが、一方で耳の穴が圧迫されるように感じるユーザも多いのだという。本製品では、ノズル型のデザインにより、着け心地とフィット感の両立を実現している。
カラーバリエーションとして、高級感あるメタルカラーを基調とした「ブラック」、「シルバー」、「ネイビー」、「ピンクゴールド」と、かわいらしいマットカラーを基調とした「ローズ」、「チェリー」、「ルビー」、「ホワイト」の全8色が用意される。
長さ1.2mのY型コードの分岐部分には、コードをまとめて固定する「からみ防止スライダー」が装備されている。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
フィット感に優れるカナル型と、周囲の音が聞こえやすいインサイドイヤー型、その両方の特長を兼ね備えているのが本製品だ。これなら、カナル型に馴染めなかった方でも、満足できるかもしれない。
日立マクセル株式会社リリース