20日、米アップルが、クラウド利用の新音楽サービスを開始する為、大手音楽会社3社とライセンス契約を締結した事が明らかとなった。
同報道は事情に詳しい関係者が明かしたもの。アップルの構想する新サービスは、音楽配信サイト「iTunes(アイチューンズ)」で購入した曲をインターネット上に保存し、ユーザーがどこからでもアクセス出来るようになるというもの。既に基本的なシステムは開発済みだという。
現時点で関係者が明かしている契約対象企業は、ワーナー・ミュージック、EMI、ソニー・ミュージックエンタテインメント。また数日中に、ユニバーサル・ミュージック・グループとも契約を交わすだろうとしている。ただし現時点で、関係各社は公式コメントを控えている。