【オトれぽ♪CDレビューNo.1】ATARI TEENAGE RIOT

「オトさが」にて、おすすめのCDレビューやライブレポートを伝えるコーナー「オトれぽ♪」スタート！たくさんの邦楽と洋楽情報を発信していく。





（画像提供：BEATINK/BEAT RECORDS）

ALEC EMPIRE率いるATARI TEENAGE RIOTは、1992年ベルリンで結成。高速ブレイクビーツと過激サウンド、政治的要素を含むメッセージをシャウトする姿は、世界中の音楽ファンに衝撃を与え、彼等の音楽はデジタル・ハードコアと呼ばれるようになる。

しかし2001年メンバーのCARL CRACK（MC）の死により、バンドは活動停止状態となる。あれから12年振り4作目のオリジナル・アルバム『Is This Hyperreal ?』がリリース。冒頭の「Activate!」からハイテンション炸裂！歌詞の内容も、どこか今の日本とリンクしている。ただ踊れる・暴れる音楽ではない。初期衝動と未来を見据えた1枚である。



（画像提供：BEATINK/BEAT RECORDS）

ATARI TEENAGE RIOT
『Is This Hyperreal ?』
2011/6/8　ON　SALE
DIGITAL HARDCORE RECORDINGS / BEAT RECORDS

1. Activate!
2. Blood In My Eyes
3. Black Flags
4. Is This Hyperreal?
5. Codebreaker
6. Shadow Identity
7. Re-arrange Your Synapses
8. Digital Decay
9. The Only Slight Glimmer of Hope
10. Collapse of History
11. Activate!! (Atari Teenage Riot Remix) [Bonus Track for Japan]
12. Activate! ! (Live in London) [Bonus Track for Japan]

なお、ATARI TEENAGE RIOT完全復活＆フジロック来日記念と題して、DIGITAL HARDCORE NIGHTを開催する。



（画像提供：BEATINK/BEAT RECORDS）

会場は、今年池尻大橋にオープンして話題を呼んでいるソーシャルTV局2.5Dである。イベントの詳細については、2.5D公式HPをチェック！



（成田 早那）



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