ソニー株式会社は、10.1V型高精細ワイドSVGA液晶(1024×600画素)を搭載し、最長約5時間のスタミナ再生が可能なポータブルブルーレイディスク(BD)プレーヤー『BDP-SX1』を、2011年10月28日に発売する。
バーチャルサラウンド機能も搭載
『BDP-SX1』は、10.1V型高精細ワイドSVGA液晶パネルが搭載されたポータブルBDプレーヤーだ。LEDバックライトや電源回路の効率化などによる省電力化が実施されており、内蔵バッテリーで最長約5時間の連続再生を実現している。
サウンドの再生用として、専用のオーディオDSP(デジタルシグナルプロセッサ)が搭載されており、低音・高音を強調する「ダイナミック」、さらにバーチャルサラウンドを付加した「ダイナミックサラウンド」、映画や語学学習の聞き取りに便利な「クリアボイス」と、コンテンツに最適なサウンドモードの選択が可能となっている。
本製品では、テレビ番組などを録画したBD/DVDや音楽CDの再生に加え、USBメモリーや外付けHDDに保存された動画・静止画・音楽などの再生にも対応している。
本体サイズは、W259mm×H40.2mm×D204mmで、重量は約1.53kgだ。なお、価格はオープンだが、市場想定価格は50,000円前後となっている。
Editor's eyes
180度の回転に加え、折りたたんでタブレット状にもできる可動式ディスプレイや、2個用意されたヘッドホンジャックなど、使いやすさにも配慮が見られる。どこでもBDの高画質を楽しみたいユーザにお勧めの製品である。
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