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2021年09月28日(火)
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【オトれぽ】ライブレポートNo.11 [Champagne]

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【オトれぽ】ライブレポートNo.11 [Champagne]

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Me Against The World tour 2011~やっぱ沖縄じゃね?~ @渋谷WWW


2011年10月13日(木)この日は、渋谷WWWにて行われる4人組ロック・バンド[Champagne]のライブへ足を運んだ。サマーソニック以来、久しぶりに彼等のライブを観戦する。前回はフェスのため演奏時間も限られていたが、今回はワンマンツアーということで、彼等の音楽を存分に味わえるのだ。会場の外には平日にも関わらず、グッズのタオルを首にかけている人や、Tシャツ姿で準備万端に待つ人々の姿で溢れていた。

開場時間を迎えフロアへと向かう。会場である渋谷WWWは元々映画館であったため、フロア内の構造が他のライブハウスと異なる不思議な作りだ。ライブ開始直前まで、どこで彼等のライブを観戦するか迷うファンの姿もあった。最終的に階段もオーディエンスで埋め尽くされていった。

シャンペイン


(画像提供:UK.PROJECT)

ステージ上ではライブ開始前のセッティング始まり、今か今かと演奏開始を待ち望むオーディエンスの表情は輝いていた。しばらくしてステージのセッティングも完了。5分ほど経過したところで、SEの「Burger Queen」が流れメンバーが登場!歓声と拍手が会場内に響く中、1曲目「Supercalifragilisticexpialidocious」が始まると、心地いいテンポとリズムに合わせて手拍子が起こり、ボーカル川上の込み上げるような歌声に、オーディエンスの熱気も一気に加速していく。この楽曲はディズニーのミュージカル映画「Mary Poppins」の劇中で歌われた楽曲で、昨年発売のVillage Vanguard限定コンピ盤「Disney Rocks!!」に収録されている。原曲のミュージカル調のメロディーからガラリと変わって、初めはポップに徐々にロックサウンドへ変貌させて、あっという間に[Champagne]ワールドに引き込まれてしまう楽曲なのだ。

続いて2曲目は、切ないギターサウンドがUKロックファンにはたまらない「de Mexico」ドラム庄村のスパンとした良質のドラムサウンドと、渋いギター音が心を揺さぶる「My Blueberry Morning」などが演奏されていき、会場内の温度も上昇したところで、ロックン・ロール全開の「Rocknrolla!」「Cat2」を立て続けに披露すると、オーディエンスの感情が一斉に弾け出しダイブ者が続出!ベースの磯部も攻撃的に演奏し、オーディエンスのテンションを引き上げていた。明らかに昨年とバンドのスタイルが違ってみえた。何よりオーディエンスも、このバンドが放つサウンドに素直に反応していたのが印象的であった。それから、彼等の代表曲である「City」の演奏が流れると、会場内から歓声が上がり、オーディエンスと共に大合唱!会場全体が高揚感で満たされていった。

シャンペイン


(画像提供:UK.PROJECT)

そして8曲目は、ボーカル川上以外のメンバーが一旦ステージを降り、ワンマン公演ということで、川上によるアコースティック・バージョンの「美術館」を弾き語りで演奏。しかし演奏前、川上「ちょっと待って、ハチミツ飲ませて」といって、アンプの側に置いてあったハチミツを容器ごと手に持ち、大量にハチミツをガブ飲み!会場内が少しざわついたところで、演奏が開始されしっとりとアコギでシンプルに歌い上げられると、会場内の熱気もゆったりと穏やかな空間に変化していった。

ボーカル川上の弾き語りが終わると、他のメンバーもステージに登場し、ライブ後半戦がスタート!9曲目「Da la la la」から「20th Century Boy(T-Rexのカバー)」など、休むことなく怒涛のロック・ナンバーを演奏!メンバーもオーディエンスも汗まみれになりながら、12曲目「言え」の演奏が始まると、歌詞のサビである「イエ~!」をオーディエンスと大合唱し、その勢いのまま13曲目「For Freedom」へと引き継がれていった。

今回の「For Freedom」には特別なものを感じていた。昨年リリースされた1stアルバムに収録されている楽曲で何度かライブで聴いていたが、この日聴いた「For Freedom」は、まるで3年くらい時が経過してしまったようにさえ思えた。ただ、みてもらう事だけでなく、バンドして、どうみせていくのかということに焦点を当てたのだろう。多数のステージをこなしてきた自負と実績を感じることが出来た。

シャンペイン


(画像提供:UK.PROJECT)

それから14曲目の最強なロック・ナンバー「Don't Fuck With Yoohei Kawakami」の演奏では、ギター白井が別人になったように荒々しいギタープレイを展開し、会場内を圧倒させていた。演奏が終わると、ベースの磯部ボーカルの川上が息のあったMCを繰り広げ、会場内を和やかな雰囲気にしていた。そしてラスト曲のスローテンポナンバー「Untitled」の演奏が始まると、優しくて切ない川上の歌声が会場内に響き渡る。曲の後奏では、ギター音をエフェクターで歪ませ、会場内がきらびやかなメロディーに包まれてメンバーがステージを降りていった。

シャンペイン


(画像提供:UK.PROJECT)

会場全体が余韻に浸りながら大歓声と大きな拍手が起こり、そのままアンコールを煽る拍手へと変化していた。すると数分後メンバーが再びステージへ登場し、ボーカルの川上が新曲について語りはじめた。「新曲の〝spy″は、ずっと昔からある曲で、ためていた曲です。いいタイミングで出すことが出来て良かったです。熟成したお酒のような曲です。」と語り新曲を披露。今回は歌詞も日本語で歌われており、自身の人生について綴られたものでバラード調の仕上がりだ。ちなみにこの新曲は、12月14日にリリースされることが決定している。

シャンペイン


(画像提供:UK.PROJECT)

続いてギター白井が、初めて作曲を手掛けた「Grand Daddy」と、アンコールラストはU2の名曲である「Vertigo」のカバー曲を演奏!ギターも持たずに、ハンドマイクで川上が熱唱し、カバー曲から、再び「Rocknrolla!」へと繋ぎ、オーディエンスと共にサビを合唱した後、「Vertigo」へと戻り、最後はOasisの名曲「Champagne Supernova」をアカペラで歌い上げた流れはもはや無敵だった。有名アーティストの楽曲をただのカバーやコピー曲で終わらせない。他のアーティストの楽曲も己のものにしてしまう。このバンドにはそういう素質が備わっている。急成長していくバンドの過程の先に見える光を、このバンドならきっと見せてくれるはずだ。

(成田 早那)

[Champagne] Me Against The World tour 2011 ~やっぱ沖縄じゃね?~@ 渋谷WWW
2011/10/13

-セットリスト-
SE Burger Queen
1.Supercalifragilisticexpialidocious
2.de Mexico
3.My Blueberry Morning
4.Yeah Yeah Yeah
5.Rocknrolla!
6.Cat2
7.City
8.美術館 (Aco ver.)
9.Da la la la →20th Century Boy
10.You Drive Me Crazy Girl but I Don't Like You
11.Revolution,My Friend
12.言え
13.For Freedom
14.Don't Fuck With Yoohei Kawakami
15.Untitled
-アンコール-
EN.1 spy(新曲)
EN.2 Grand Daddy
EN.3 Vertigo(U2 COVER)

[Champagne]
「spy」
2011/12/14 ON SALE
RX-RECORDS/UK.PROJECT


1. spy
2. Dance With the Alien

外部リンク


「[Champagne]公式HP」

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