EP 『Panic Of Looking』
(画像は:BEATINK/BEAT RECORDSより)
アンビエント・ミュージック界の先駆者
ブライアン・イーノ。近年ではU2やCOLDPLAYを手掛けるプロデューサーであり、ロック、パンク、ニューウェイヴ、テクノ、エレクトロニカに多大なる影響を与え続けてきた。彼が存在しなければ、エレクトロニカがここまで世界中に浸透することはなかったと言っても過言ではない。最新アルバム
『Drums Between the Bells』を今年6月にリリースしたばかりのブライアン・イーノから、新作EP
『Panic of Looking』のリリースが決定した。
今回は、最新アルバム
『Drums Between the Bells』のレコーディング・セッションから新たに誕生した作品であり、最新アルバムと同様、英詩人
リック・ホランドとのコラボ作品でもある。今作でも、詩と歌とサウンドを常に追及してきた彼の思想が詰め込まれている。朗読・BGM・イージーリスニング・アンビエント・ブレイクビーツなどのジャンルの1つ1つが、静かにゆっくりと冷静に主張する絶妙のバランス感覚はさすがである。
(画像は:BEATINK/BEAT RECORDSより)
Brian Eno
『Panic Of Looking』
2011/10/29 ON SALE
WARP RECORDS / BEAT RECORDS
1. in the future
2. not a story
3. panic of looking
4. if these footsteps
5. watch a single swallow in a thermal sky, and try to fit its motion, or figure why it flies
6. west bay
7. this climate (bonus track for Japan)
(成田 早那)
「Brian Enoレーベル公式HP」