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2025年12月07日(日)
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defspiralからhideへの返答

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defspiralからhideへの返答

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亡きhideの想いを胸に


X-JAPANのギタリスト hide。彼が生前残していった音やビジュアルの革新は、時代を経てなお様々なアーティストによって受け継がれている。

今回紹介したいのは『defspiral』(デフスパイラル)という4人組のヴィジュアル系バンド。彼等は『TRANSTIC NERVE』名義の頃にhideに見出され、彼のレーベルでの活動後、99年にメジャーデビューを果たした。その後、『the Underneath』への改名後海外進出、そして解散。現在はTAKA、MASATO、RYO、MASAKIの4人で『defspiral』を結成し、勢力的に活動している。

彼等の持ち味は『TRANSTIC NERVE』時代から培ったインダストリアル系のデジタルなアプローチ。更に『the Underneath』時代に海外のヘヴィロック系に強く影響され、ヘヴィネスなサウンドをも自らの武器にしている。

そんな彼等が、2011年12月7日に発売したマキシシングル「Reply -tribute to hide-」はその名の通り、hideの楽曲をカヴァーした作品となっている。
音楽
(画像はAmazonより)

defspiral Reply - tribute to hide -
1. ROCKET DIVE
2. DOUBT
3. ピンクスパイダー
4. FLAME

2011年上半期、hideの楽曲のみを使って上映されたROCKミュージカル「ピンクスパイダー」にて、生演奏を担当した彼等故に許される作品とも言えるだろう。『hide with spread beaver』のメンバーであるINAがアドバイザー・DIEがピアノとして参加しているのも嬉しいポイントだ。

楽曲としては、基本的には『hide』のサウンドを再現しつつも『defspiral』としての狂暴的とも言える尖ったサウンドに仕上がっている。ピンクスパイダー」では、「Pink Cloud Assembly」へと流れ込む構成になっており、hideファンの心を打つことは間違い無い。


「本物には敵わない」
きっとそう言うhideファンも多い事だろう。その気持ちは解かる。しかし、本作はそれを補って余りある魅力と愛に包まれている。hideを愛していた人には、是非とも聴いていただきたい1枚だ。


外部リンク

defspiral Official Website

defspiral - MySpace

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