
その衝撃的な死が報じられて以降、その不世出の才能と類稀なるエンターテイナー性が改めて世界中に認識された故マイケル・ジャクソンだが、長引くその死因にまつわる問題についに決着の時が来たようだ。
米ロサンゼルス郡検察局は5日、元主治医のコンラッド・マーレー氏を2月8日に起訴すると発表。同日、罪状認否手続きが行われる。捜査当局の関係者によれば、マーレー氏は過失致死罪で起訴される見通しで、仮に有罪の判決が下れば、最高で4年の禁固刑が言い渡されることとなる。
昨今の芸能界に限らず古くから音楽界では麻薬問題が取り沙汰されてきたが、近年はエアロスミスのシンガー、スティーブン・タイラーに代表されるように、鎮痛剤の常用使用もまた問題視される傾向にある。
天国からマイケルはこの状況をどのように見ているだろうか。偉大なエンターテイナーがこの世を去って、8ヶ月。6月には一周忌を迎える。