
かつてアニメ「ルパン三世」の楽曲をリミックスしたアルバム「PUNCH THE MONKEY」が100万枚を超える大ヒットとなり、大きな話題を呼んだのは1998年。そのアルバムでリミックスを行った国内クラブシーンきってのキーパーソン、須永辰緒プロデュースによりその2010年版ともいうべき、新たなルパン三世ジャズ・カバー・アルバムが生み出された。
3月10日発売のこのアルバム、「クラブ・ジャズ・ディグス・ルパン・ザ・サード」。海外でも人気の高いアニメだけあって、EGO-WRAPPIN'、SOIL&“PIMP”SESSIONS、など日本をはじめイタリア、ドイツ、フィンランドといった各国から、豪華なアーティスト陣が参加。まさに強力な一枚となった。
次元大介をフューチャーしたジャケットからもお分かり頂けるかと思うが、音の方もそれがイメージさせる通りの、クールなクラブ・ジャズに仕上がっている。
最新作「the Last Job」の放送をはじめ、ルパン三世をテーマに企画された“LUPIN STEAL JAPAN PROJECT”などルパン三世関連の話題が続いているが、このアルバムもまた大きな話題となるに違いないだろう。
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