姉も首を傾げる
ポップ音楽のキングであり、引いては20世紀、21世紀を代表する世界的エンターテイナー、マイケル・ジャクソンの急逝から1年以上が過ぎた。この度、マイケル・ジャクソンの未発表曲を集めたアルバム『MICHAEL』が12月に発売されると公式サイトにて発表され注目を集めているが、11月8日、遺族やファンから疑問の声が続出している。
問題となっている未発表楽曲は、上記アルバム内の「Breaking News」というもの。関係者によれば、2007年にアメリカ、ニュージャージー州のスタジオで収録したとされている。マイケルの姉、ラトーヤ・ジャクソン(54)は、「曲を聴いたけどマイケルの声には聞こえない」と首を傾げているようだ。
配給側のエピックレコード社は「マイケルの声だと確信している」との声明を公式発表。両者の見解は、真っ向から食い違っている。死しても尚、大きな影響力のある人物だけに、今後の顛末に注目が集まる。