(画像はレディー・ガガ日本版公式サイトより)
先月23日に全世界同時発売となった米歌手、レディー・ガガ(25)の最新アルバム『ボーン・ディス・ウェイ』が飛ぶ鳥を落とす破竹の勢いで売り上げを伸ばしている。米国内では発売1週目で111万枚、英国では21万5000枚、日本では50万枚を記録している。
エンタメ記者が分析した所によると、ガガの楽曲は「斬新なデジロックに見えるが、構造はフラメンコ風の『アメリカーノ』や1970年代のエルトン・ジョンのポップ曲を思わせる『ユー・アンド・アイ』など古典の息吹がある」とのこと。ただ奇抜なだけではなく、その中に含まれた伝統と味わいが彼女の音楽性を高めているようだ。
「ホラーからロマンチックな恋愛まで五感直撃のハリウッド映画と同様、実は米エンタメ界の王道を行く古風な売り出し戦略を忠実に踏襲したからこその大ヒットなのだ…」と同氏は語っている。