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2026年04月20日(月)
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【ライヴレポート】向井秀徳@福岡・警固公園ステージ

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【ライヴレポート】向井秀徳@福岡・警固公園ステージ

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ミュージックシティー天神の警固公園ステージに登場

10年前、NUMBER GIRLとして同じ場所に立ち、圧巻の演奏で観客を別世界へと導いた向井秀徳。今回はバンド編成ではなく、1人でエレキギターとアコースティックギターを演奏し、歌う弾き語りスタイル。ライヴ開始前からすでに警固公園は人で埋め尽くされ、警固公園は大歓声に包まれた。

最初はエレキギターから始まる。一音一音丁寧に奏で、しっとりとした雰囲気を作ったかと思えば、激しいストロークで轟音を鳴らし、自ら作った雰囲気を壊しながらロック然とした世界へと誘う。その押し引きが実に見事で、気づけば思うように操られている。しかし操り人形のように都合よく騙されたという感じは一切なく、その心地よい世界を気持ちよく紹介しているかのよう。音楽でお節介を焼いている、と言ったほうが適切だろうか。そう考えると、不思議と感謝してしまう。

向井秀徳

(画像はmukaishutoku.comより)

エレキギターの後は、アコースティックギターが待っている。フィンガーとストロークの違いで魅せる部分はエレキと同じだが、激しく弾いてもそれほど轟音にならず、むしろヴォーカルを引き立てているところがエレキとの違いだ。歌のまっすぐな力を素直に信じ、どこまでも伸びていくヴォーカルによって表現されたら、それは聴き手にも寄り道せずに最短距離で届く。音楽に対する純粋な思いは、演者と観客をつなぐ重要な手掛かりなんだと改めて気づかされる。彼の弾くアコースティックの音色には、良い関係を築くために大事なことがたくさん詰まっている。

終盤には名曲“OMOIDE IN MY HEAD”を弾き語りで堪能するという、ファンにとっては贅沢極まりないご馳走も用意されており、終始彼の創り出す音楽の部屋にお邪魔してしまった。部屋は快適、食事は豪華、こんな一級ホテルのような待遇が無料で体験できる質の高さがミュージックシティ天神の魅力だ。節目に登場するという暗黙の了解的なルールが成立しつつある向井秀徳だが、20回目と言わずぜひ来年も警固公園に登場して欲しいと、今日集まった全員が共通して思ったことではないだろうか。

(松本 良太)


外部リンク

向井秀徳オフィシャルサイト
Matsuri Studio 公式twitter
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