当道音楽保存会/日本芸術文化振興会主催、『平家物語の世界その7 平家物語の女性たち 小督・巴・建礼門院』が、9月8日 (金)に紀尾井小ホールにて開催される。チケットは、カンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社)にて発売。
(画像はプレスリリースより)
平家語り研究会が伝承に取り組んでいる、7回目となる演奏会
琵琶法師が『平家物語』を語ったことはよく知られている。『徒然草』によれば、信濃前司行長が慈鎮和尚の庇護の下で文章を書き、生仏という琵琶法師に語らせたのが始まりという。『平家物語』は、語られることを前提に作られた「音楽作品」であるといってもよい。
江戸時代までは多くいた琵琶法師だが、明治維新で琵琶法師はほとんどいなくなり、現在は名古屋の盲人箏曲家が唯一『平家物語』の内の八章段を語り伝えている。この平家の語りを次世代に伝えようと、平家語り研究会が伝承に取り組んでいる。今回は、7回目となる演奏会で、『平家物語』の女性たちを取り上げる。
【公演概要 】
『平家物語の世界その7 平家物語の女性たち 小督・巴・建礼門院』
公演期間:9月8日 (金)
会場:紀尾井ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)
主催:当道音楽保存会/日本芸術文化振興会
曲目:『平家物語』
《小督》《木曽最期》《六道》ほか
出演者:<演奏>菊央雄司、田中奈央一、日吉章吾
<お話>薦田治子
■公演スケジュール:9月8日 (金)14:00開演(13:30開場)
■チケット料金:一般:3,000円(全席自由・税込)
カンフェティにてチケット発売:
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=73072&公式ホームページ:
https://heike-katari.com/