ソニー株式会社は、エントリーモデルでありながら、基本性能を充実させたSACD(スーパーオーディオCD)/CDプレーヤー『SCD-XE800』を、2010年8月21日に発売する。
スーパーオーディオCDのサウンドを手軽に
『SCD-XE800』は、SACDのピュアオーディオを手軽に楽しめるプレーヤーだ。上位モデルとなる『SCD-XA5400ES』の基本設計が継承されており、エントリーモデルでありながらも原音に忠実なクオリティの高い音質が楽しめる。
例えば、電源やグランド処理などの信号パターンの配置設計や、メカブロックの構造、ハイプレシジョンデジタルサーボの採用など、各所に上位機種の設計ノウハウが活かされている。
また、高精度なDSDフィルターとマルチレベルD/Aコンバーター方式による「スーパーオーディオD/Aコンバーター」が採用されており、精度の高いデジタル/アナログ変換を実現している。
出力端子として、光デジタル出力と同軸デジタル出力、ならびにアナログ出力が用意されている。本体サイズはW430mm×H95mm×D295mmで、重量は約3.5kgだ。なお、価格は37,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
CDよりも高音質が楽しめるSACDは、2chのピュアオーディオマニアから高い支持を得ている。SACDの高音質サウンドを存分に楽しみたいのなら、それなりの資質を持ったオーディオ機器を使用したいものだ。その点、本製品なら安心して使用できるだろう。
ソニー株式会社リリース