名誉ある殿堂入り
アメリカのミュージックシーンで活躍している歌手のひとり、クリスティーナ・アギエラ。彼女がこの度、ロサンゼルスの名誉ある殿堂の仲間入りを果たした。15日、著名芸能人の名前が刻まれた星型のプレートが通りに並ぶ「ハリウッド・ウオーク・オブ・フェイム」の一員となった。
クリスティーナは南米エクアドル出身、陸軍に務める父、アイルランド系の英語教師の母の元に生まれ、その後は父の暴力が原因で母と共に成長。軍隊の関係で世界各国に居住経験があり、日本でも生活していた事がある。1990年頃から本格的に歌手活動を始め、『ムーラン』、ロバート・デ・ニーロやウィル・スミス出演『シャークテイル』といった傑作アニメ映画の主題歌などを担当。セクシーな演出とパワフルな歌声で大きな人気を博している。
離婚を申請中の身であるが、この日のセレモニーは彼女としてとても嬉しいらしく、スタープレートの上で艶やかなポーズを取るなどファンサービスが旺盛。共に立ち会った母シェリー、弟マイケルと喜び合った。