日本ビクター株式会社は、4GBのメモリを内蔵し、音楽データの再生が手軽に楽しめるメモリーポータブルシステム『RD-M4-VD』を、2011年3月中旬に発売する。
±12%のスピードコントロールが可能
『RD-M4-VD』は、4GBの内蔵メモリに約2,000の楽曲データが保存できるメモリーポータブルシステムだ。また、CD・CD-R/RWの再生、USBメモリの録音・再生、FM/AMラジオも楽しむことができる。
CDや内蔵メモリ、USBメモリの再生時には、最大±12%の範囲で、再生スピードをコントロールすることができる。語学教材などでの利用に加え、リモコンによる操作も行えるため、楽曲やダンスレッスンにも最適だ。
本製品にはマイク端子が用意されており、簡易拡声器として利用可能だ。さらに、マイク音声とCDなどの音楽データをミキシングしながら、同時に内蔵メモリやUSBメモリに録音でき、会議の記録やオリジナルソフトの作成も手軽に行える。
内蔵メモリーに保存された音楽は、WMA音楽ケータイやデジタルオーディオプレーヤーへ、かんたん操作で転送することができる。最大約50倍速の高速転送により、スピーディに音楽を持ち出せるのだ。
本体サイズは、W430mm×H170mm×D250mmで、重量は約4.6kgだ。なお、本製品は同社の直販サイト「ビクターダイレクト」の限定モデルなので注意が必要だ。価格は、32,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
本体内に約2,000曲分のデータを保存できるので、外部メディアを使用しなくても思う存分音楽が楽しめる。スピードコントロールやマイクミキシングも搭載されているため、さまざまな用途に活用できそうだ。
日本ビクター株式会社リリース