現存する若手パンク/ハードコア系バンドの全てに影響を与えたと言っても過言では無い、元
THE MAD CAPSULE MARKETS のベーシスト
TAKESHI 率いるバンド
AA= が活躍の場を広げ、躍進を見せている。
蜷川実花監督映画『へルタースケルター』のエンディングテーマに新曲「The Klock」提供
蜷川実花監督映画『
へルタースケルター 』に
AA= が新曲「
The Klock 」を提供。エンディングテーマのオファーを受け、楽曲を書き下ろしたという。更に「
The Klock 」がシングルとして7月11日にリリース決定。SPOT映像が先行解禁された!
VIDEO
AA= New Album『#3 』世界配信決定!
ドイツのレーベルGan-Shinと契約を結び、昨年末にリリースしたNew Album『
#3 』がヨーロッパ全域で配信リリースされた。この他アメリカ、メキシコ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでもiTunes Store配信が決定している。
(画像はAmazonより)
3rd ALBUM「#3」 2011.12.14 Release 01. #3 INTRO 02. WORKING CLASS 03. DISTORTION 04. posi-JUMPER 05. sTEP COde 06. Dry your tears 07. coLors 08. Sunshine glow 09. PEOPLE POWER 10. DREAMER 11. We're not alone(AA= Ver.) 12. #3 OUTRO
改めて『
#3 』を紹介。本作はメッセージ性がとにかく強い。そういった方向性も関連してか、通常時のヴォーカリストである
TAKA は歌ってはおらず、
TAKESHI 本人がヴォーカルを取ったという経緯がある。タイトルの羅列を見てもらえばある程度は理解出来るだろうが、とても攻撃的な作品だ。しかし、怒りだけでは無く、後半に進むにつれてポジティヴなメッセージ性も込められており、聴く人に様々な感情を訴え掛けてくる良作である。
TAKESHI のヴォーカルが怒りと慈悲に満ちていて、この時代にこういった作品をリリースした事で
TAKESHI が尊敬する
Alec Empire (
ATR )に並んだのではないかと個人的には感慨深い。
本作の音楽性は、上記にもあげた
Alec Empire ばりのアグレッションを内包した作品になっている。
THE MAD CAPSULE MARKETS の作品で言うと『
DIGIDOGHEADLOCK 』と『
010 』を彷彿とさせる純粋なHCである。
TAKESHI がエフェクトを掛けた声で以って歌い分けをして表現の幅を広げている。勿論、本職であるベースもバキバキだ。呼応するかの様に、
MINORU (元THE MAD CAPSULE MARKETSの室姫深)のギターも攻撃的なリフを弾いている。最先端のメタル/HC系の音を出しているのも流石。ベースとユニゾンしてる箇所も多く、パッと聴きツインギターに聴こえるのも面白く、
TAKESHI と
MINORU のコンビはやはり最高の相性だと再確認した。本作『
#3 』は
THE MAD CAPSULE MARKETS から離れた人も帰ってくる価値のある作品なので、
TAKESHI のサウンドが好きだった人達には絶対に聴いて欲しい。
『
#3 』のツアーも成功させ、その勢いのまま、ビッグフェス
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012 と
AIR JAM 2012 への出演も決定した。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012にAA=の出演が決定!
AA= 出演日 8月3日(金)
開催日 8月3日(金)・4日(土)・5日(日)
会場 茨城県ひたちなか市・国営ひたち海浜公園
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012
http://rijfes.jp/2012/ AIR JAM 2012にAA=の出演が決定!
AA= 出演日 9月15日(土)
開催日 9月15日(土)・16日(日)
会場 宮城県・国営みちのく杜の湖畔公園みちのく公園北地区風の草原
AIR JAM 2012
http://airjam.jp/ AA= Official Website 映画「へルタースケルター」HP Amazon.co.jp : 上田剛士 に関連する商品