ヤマハ株式会社は、楽器の音色の忠実な再現を目指した、ナチュラルな音質のオープンエア型ヘッドホン『HPH-200』ならびに、カナル型イヤホン『EPH-100』を、2011年8月上旬より順次発売する。
音楽を聞く楽しさを目指して
今回発売となるヘッドホン『HPH-200』、およびイヤホン『EPH-100』には、オーディオメーカーとしての伝統を誇る同社の音作りのノウハウが活かされている。共に楽器の音色の忠実な再現を軸とした「聴く楽しさ」を目指して開発された製品だ。
『HPH-200』は、聴き疲れの少ないオープンエア型のヘッドホンだ。110度まで回転するスイーベルタイプのハウジングや肌触りの良いベロア生地のイヤパッド、長さ調整が可能なヘッドバンドなどにより、長時間の使用でも疲れにくく快適なリスニング環境を実現する。
『EPH-100』は、外耳道内の不要反射を低減する設計と、不要共振を抑えるアルミニウム削り出しボディによるクリアな音が特徴のカナル型イヤホンだ。遮音性に優れた2ステージイヤピースは、耳穴のサイズに合わせて変更できるよう5種類のサイズが同梱される。
いずれの製品もオーディオやホームシアター、携帯音楽プレーヤーなどさまざまな用途に使えるよう、本体ケーブル長は1.2mとなっており、さらに長さ2mの延長ケーブルと6.3mm変換プラグが付属する。
価格は、いずれの製品もオープンだが、同社の直販サイトでは、『HPH-200』が15,800円、『EPH-100』が14,800円(いずれも税込)で販売される。
Editor's eyes
楽器はもちろん、スタジオ向けの音響機器や家庭用オーディオメーカーとしても有名な同社だが、ヘッドホン関連の製品は久しぶりのリリースとなる。オーディオファンには気になる製品だろう。なお、『EPH-100』は直販サイトでの限定販売なので注意が必要だ。
ヤマハ株式会社リリース