ソニー株式会社は、CDの音楽やラジオ番組をメモリーカード(SDカード/USBメモリー)に録音することができるCDラジオメモリーレコーダー『ZS-R110CP』と『ZS-R100CP』を、2011年11月21日に発売する。
ラジオは最大10番組の予約録音が可能
『ZS-R110CP』ならびに『ZS-R100CP』は、CDの音楽やAM/FMラジオ番組を、ワンタッチで手軽に録音することができるメモリーレコーダーだ。本体には8cmのフルレンジユニット×2個が搭載されており、豊かなステレオサウンドを楽しむことができる。
記録メディアには、SDカードおよびUSBメモリーが使用でき、CD音楽は2倍速で、ラジオ放送は最大10番組までのタイマー予約録音が可能となっている。また、本体前面に用意されたUSBポートにウォークマンやICレコーダーを接続すれば、CDの音楽やラジオ番組を直接録音してモバイル環境で楽しむこともできるのだ。
録音フォーマットはMP3(128kbps)固定となっており、2GBのメモリーカードなら約33時間、4GBのメモリカードなら約66時間の録音が可能だ。
なお、上位機種となる『ZS-R110CP』には、聞き取りやすい速度に調整可能な「スピードコントロール」や、一定秒数の送り戻しが簡単に行える「イージーサーチ」、発音チェックに欠かせない「内蔵ステレオマイク」など、語学学習に便利な機能が搭載されている。
本体サイズは、W349.8mm×H148.9mm×D214mmで、重量は約2.8kgだ。電源にはACコンセントに加え、乾電池も使用することができる。価格はオープンだが、市場想定価格は『ZS-R110CP』が18,000円前後、『ZS-R100CP』が15,000円前後となっている。
Editor's eyes
これまでCDラジカセを使用していた方も、無理なく移行できる簡単操作のメモリーレコーダーだ。ラジオ放送を音楽ソースとして活用したいユーザにもお勧めの製品である。
ソニー株式会社リリース