パイオニア株式会社は、任天堂のゲーム機”Wii U”と簡単に接続して迫力のサウンドが楽しめるスピーカーシステム『ISS-200A-W』を、2013年12月中旬に発売する。
デジタルテレビの音声遅延も改善
『ISS-200A-W』は、Wii U専用にデザインされたスピーカーシステムだ。製品はスピーカー×2とアンプで構成される。
ユニークなタマゴ型のキャビネットを持つスピーカーには、直径50mmのフルレンジユニットに加え、低音域を補完するパッシブラジエーターが搭載されているのだ。
アンプの総合出力は10W+10Wとなっており、コンパクトなスピーカーでありながら豊かなサウンドが楽しめる。また、入力信号がない場合には自動で電源を切るオートパワーオフ機能も用意される。
本製品ではWii Uのカラオケサービスである“Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U”の音声信号を直接入力することができる。このため、デジタルテレビによる音声遅延が改善され、快適にカラオケが楽しめるのだ。
アンプのサイズ/重量はW120mm×H30mm×D86mm/140g、スピーカーのサイズ/重量はW87mm×H119mm×D87mm/400gだ。カラーはホワイトのみが用意される。なお、本製品は任天堂株式会社から販売され、希望小売価格は9,975円(税込)となっている。
Editor's eyes
音響機器の老舗であるパイオニアの製品だけに、音質にも期待できそうだ。Wii Uのサウンドをアップグレードしたいと考えているユーザには要チェックのアイテムである。
パイオニア株式会社リリース